ナイトプロテイン編集部ライターです。
今回紹介するのはサビート(Sabeet)。深紅色の素材で、少し水を垂らすとまるで血のように真っ赤な液体になるんです。
そもそもなんでこんなに赤いのか?着色料使っているんじゃないの?効きそうな色だけで安全性は大丈夫なの?
そう思う方もいるのではないでしょうか。
それでは早速そんなサビートについて説明をしていこうと思います。
まずそもそもですが、なぜサビートってこんなに真っ赤なの?という質問への回答ですが、これは実はサビートの原料がビーツ(赤カブのような野菜)だからです。
身近なところでいうと、ロシアの郷土料理であるボルシチの赤身を出している野菜です。
このビーツについて株式会社パールエースは以下のように説明しています。
ビーツに含まれる栄養素としては、必須ミネラルの「カリウム」や「鉄」のほか、「葉酸」、「ベタイン」が挙げられます。カリウムはナトリウムを排出して血圧を下げる作用、鉄は酸素を全身に供給する働きがあることで、それぞれよく知られていますね。
実際にビーツは海外でも食べる輸血とも呼ばれる程高栄養価な野菜なのです。
サビートとはこのビーツをサビンサコーポレーション社が独自の技術で抽出を行い、パフォーマンスにつながるNO3(硝酸塩イオン)を2%以上の濃度で完全に規格化した次世代の栄養補給素材なのです。
おそらくサビンサ社が開発したビーツを原料とした素材であるため、サビート(sabeet)と名付けられているのでしょう。
以前からビーツの健康維持、サポート効果は注目されていましたが、中でも今サビートが非常に注目されている理由がこのNO3(硝酸塩イオン)にあります。
男性向けのパフォーマンスサポートサプリで有名な成分と言えば、やはりシトルリンやアルギニンですよね。
実はサビートに含まれるNO3はこのシトルリンやアルギニンとは異なる経路から男性をサポートする可能性が非常に高いと注目されているんです。
男性の活力の源として知られているのがNO(一酸化窒素)と呼ばれる物質です。アルギニンやシトルリンはこの物質の分泌をサポートする作用があるため、スポーツや夜の自信など元気な体つくりにおいて積極的に取るべきであるといわれています。
実は近年の研究ではサビートにも同様の目的で利用が出来るという事が分かりつつあります。
アルギニンやシトルリンがアルギニン回路と呼ばれるルートからNOの分泌をサポートする一方で、硝酸塩イオンはNO3回路と呼ばれるルートからNOの分泌をサポートする事が近年注目されています。
もちろんすべてのビーツ抽出物にNO3がしっかりと配合されているわけではありません。サビートと名乗れるのはサビンサコーポレーション社が開発を行った、NO3を2%以上保有しているビーツの抽出物のみです。
アルギニンやシトルリンに代わる新たな活力源。是非皆様も一度試してみてはいかがでしょうか。